多くの大学院生が発表しています
札幌では第197回医用画像情報学会が開催されました😀
「胸部X線像から吸気状態を認識し再撮影判断を支援するAI技術の開発」
「母体脈拍と胎児心拍の判別AI開発-スペクトログラム画像を用いた予備検討」
分娩時に胎児の健康状態と分娩進行を評価する胎児心拍陣痛図(CTG)には、胎児心拍の測定時に母体脈拍が混入してしまう課題があります。そこで我々は、超音波ドプラ信号を用いて胎児心拍と母体脈拍を判別する研究を行っています。今回、社会実装を目指して演算量を軽減しつつ、高い判別精度を実現するAIについて発表しました。
熊本では第39回日本診療放射線技師会学術集会が開催されました😊
「能動的触覚における刺激物体の違いによる脳の賦活部位の観察」
本研究は、fMRIを用いて異なる性質を持つ物体によって能動的触覚刺激を与えた際の脳機能メカニズムを解明することを目的としました。能動的な触覚刺激について解明することは、人間が生活していく上で非常に重要なことです。結果として、能動的な触覚刺激により快楽を生じさせることで、疼痛やうつ病などの精神疾患の軽減につながることが示唆されました。
皆さん堂々と発表できました。お疲れ様でした🍁