秋は学会の季節です🍁
大学院生が発表してくれています。
名古屋では第51回日本放射線技術学会秋季学術大会が
開催されました🍀
「機能的MRIを用いた色の変化がもたらす脳機能の違い」
私たちは日常生活の中で多くの色に囲まれて生活していますが、色が脳のどの部位を活
性化させるかは具体的には明らかになっていません。そこで、アンケートによる主観的な
評価とfMRIによる客観的評価を用いて色刺激時の脳活性化部位を調査することとしました
。アルツハイマー型認知症や統合失調症などに関連する部位で脳活性化がみられ、色刺激
が様々な疾患の予防や早期改善などにつながることが示唆されました。
「平均乳腺線量測定における不確かさの検討」
患者の医療被ばくの最適化を推進するために,全国規模での線量測定の調査から診断参考レベル(DRL)が設定されている.しかし現在DRLには,測定全体のばらつきを表す「不確かさ」は明記されていない.そこで,本研究ではDRL値の信頼性を表す目的で,マンモグラフィのDRLに用いられる平均乳腺線量測定の不確かさを報告した.
緊張しながらも堂々と発表できました💮